2021年8月31日火曜日

2学期 始業式

 8月30日(月) 2学期が始まりました。2学期もリモート始業式です。




「校長先生のお話」

 40日間の夏休み、どう過ごしたでしょうか。1学期の終業式でこんな話をしました。「自分の命を大切にして、2学期の始業式に元気に会いましょう。」

 約束を守ってくれて有難う。これは当たり前ではなく、皆が自分や周りの人の命を大切にしてくれたからです。

 さて、2学期が始まりました。2学期は、小さな目標でかまいません。毎日、達成できそうな小さな目標を立て、生活してほしいと思います。その目標の一つに、1学期の終業式でも話をしましたが、特に登下校での地域の人や保護者の人、友達に対する「挨拶」を入れてほしいと思います。挨拶には大きな力があり、自分も周りの人も幸せな気分にしてくれます。コロナ禍で声が出しにくいのであれば、お辞儀をしたり、笑顔で応えたりもできます。一番駄目なのは、無視して通り過ぎることです。学校通信にも書いています。参考にしてください。

 コロナウイルスとの戦いはまだ、しばらくは続きそうです。そうした中でも、みんなは友だちとの学び合いを通して大きく成長しなければなりません。

 「雨の日には雨の日の生き方がある」 これは、昨年も話したと思います。豊岡市出身の有名な教育家、東井義雄先生が言われた言葉です。どんな状況であろうとも、そこから逃げずに、何事にも挑戦の気持ちを持って 失敗を恐れることなく、やりきってほしいと思います。

確実に一歩一歩 2学期は117日あります。一日に一つ目標を立て、やりきれば、なんと117個の目標を達成することができます。大きな自信になります。そうすれば、素敵な学校、素敵な学級、素敵な仲間、そして、素敵な自分がつくれます。1年の終わりには、八条小学校全員が、学校教育目標である命が喜ぶ生き方を考え、行動に移すことで、自分とふるさとの未来を切り拓く子になれると信じています。その第一歩として、「挨拶」を頑張りましょう。一人ではありません。先生方、家族の方、地域の皆さんが応援してくれます。みんなで頑張っていきましょう。




今の自分たちにできる 挨拶。しっかりと心と頭を動かして行動できる「八条っ子」です。コロナ禍の中でのスタートになりましたが、地域の皆さま、保護者の皆さま…2学期も応援をお願いいたします。