10月5日(水)全校朝会ができました(全校で集まるのは1学期の終業式以来です)
「校長先生の話」「やり抜く力」 その先にある 「夢」「目標」
校長先生の趣味、好きなことのお話をします。
・・・奥穂高(3、190m)という山に登りました。頂上まで10時間ほど歩きました。とっても疲れました。とても疲れる大変な思いをして山を登るんだけど、山から下りてくると、次はどこの山に登ろうかな、考えるのです。校長先生が山を登る理由は2つあります。1つ目は、「頂上からの素晴らしい景色を見たい」からです。2つ目は「苦しい思いを乗り越えて、険しい山道を途中あきらめることなく、登り続けて、頂上についた時の達成感、やり遂げた満足感がたまらない」からです。山登りの途中、あきらめることなく、最後までやり抜いたからこそ、「山の頂上に登るぞ」という目標が達成できました。みんなもそれぞれ夢や目標をもっていると思います。その夢が叶うように、目標に届くように、できること、しなければならいことをやり抜いてほしいと思います。
豊岡市日高町出身の冒険家、植村直己さんを知っていますか。植村直己さんは、こんなことを言っておられます。
「必ず壁はあるんです。それを乗り越えたとき、パッとまた新しい世界がある。」
夢に向かって、目標に向かって努力していると、いつか、どこかで「しんどいな。」「もうだめかもしれない」「もう自分にはできない」とおきらめてしまいそうな時がやってきます。それが「壁」です。でも、そこであきらめないで、努力し続けて、やり抜くことができたら、夢の実現に近づきます。運動会の練習を通してつけることができた「やり抜く力」これからもぐんぐん伸ばして、夢に向かって頑張りましょう。